「建築がいる美術と写真」
ー築土構木をキーワードに建築を語り合うー
終了情報
 リーフレット

今回のシンポジウムは「建築がいる美術と写真」。サブタイトルに土木の語源の「築土構木」というキーワードを掲げ、自然災害が頻発する昨今、我々にとってどのように自然環境を見据え次の人間社会に建築をつなげられるかを語っていただこうという狙いです。
ゲストは美術家の岩崎貴宏さんと写真家の山岸剛さん。ナビゲーターに歴史家の本橋仁さん。皆さんのご参加をお待ちしています。
※(築土構木とは、「土を築き、木を構える」という意味。土木の「木」は建築をさす。)

2019年9月吉日
ミサワホーム
Aプロジェクト室
室長 大島 滋

日時
2019年10月20日(日) 14:00〜
ゲスト
岩崎貴宏×山岸剛×本橋仁
会 場
徳正寺(京都市下京区徳正寺町富小路通四条下がる39)
定員
50名
主 催
ミサワホーム近畿株式会社
登壇者紹介
岩崎貴宏(いわさき・たかひろ)
美術作家。1975年広島県生まれ、広島県在住。広島市立大学芸術学研究科博士後期課程修了。エジンバラ芸術大学名誉博士。第10回リヨン・ビエンナーレ(2009)、ヨコハマ・トリエンナーレ(2011)、アジア・パシフィック・トリエンナーレ(2012)、2013アジアン・アート・ビエンナーレ(国立台湾美術館)、深せん彫刻ビエンナーレ(2014)、あいちトリエンナーレ2019などの国際展への参加多数。2017年、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表に選出され、個展「逆さにすれば、森」を開催。
撮影:友枝望
岩崎貴宏
岩崎貴宏
山岸剛(やまぎし・たけし)
写真家。1976年横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科および同大学芸術学校空間映像科卒業。人工性の結晶としての「建築」と、それが対峙する「自然」との力関係を主題とするものとしての「建築写真」を制作する。主な個展に「Tohoku - Lost,Left,Found」(2014、コニカミノルタギャラリー)。写真集に「Tohoku Lost,Left,Found」(2019、LIXIL出版)。
山岸剛
山岸剛
本橋仁(もとはし・じん)
建築史家。東京生まれ。京都国立近代美術館特定研究員。大正時代の自由闊達な建築をめぐる議論にあこがれ、研究とともに展示をおこなう。直近の活動に文化財をつかった演劇シリーズ家を渉る劇vol.4「リンドバークたちの飛行」(主催:ゲッコーパレード)を仙台市の納豆工場、宮城野納豆製造所で企画中。これまでの主な担当展覧会はベネチア・ビエンナーレ国際建築展(2014)、世紀末ウィーンのグラフィック展(京都国立近代美術館、2019年)ほか。
撮影:中村年孝
本橋仁
本橋仁
お問合せ先
ミサワホーム 近畿株式会社
電話 06-6341- 7680
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
「昭和から平成、そして令和へ」
ーこれからの時代と建築を考えるー
終了情報
 リーフレット

「時代を見渡す視座に」
もうじき元号が変わろうとしています。時代が急速に変化し、複雑さを増す時代にどのように生きていったらよいか。
今回のシンポジウムは、昭和、平成の時代に建築業界を牽引されてきた建築家の内藤廣さんをお招きいたします。
また、その次代の生き字引きの建築家の相手に、若手建築家の平野利樹さんとまだ学生生活をしながら批評活動をされている仲山ひふみさんをお招きし、これからの時代がどのような時代になるか、またどのような建築が予測されるかを討論していただこうと思います。
今回のシンポジウムが時代を超えて、また対象を超えて自由な解釈と発想で建築家対批評家のもたらす新たな価値が発見できることを期待しています。Aプロジェクトでは、手っ取り早い回答を求めがちな時代に抗う気概を伝えていきたいと思っています。

2019年4月吉日
ミサワホーム
Aプロジェクト室
室長 大島 滋

日時
2019年5月17日(金)19:00〜21:00
ゲスト
内藤廣×仲山ひふみ×平野利樹
会 場
ミサワインテリアホール
参加費
無 料
登壇者紹介
内藤廣
1950年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了後、フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所(スペイン・マドリッド)、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1981年内藤廣建築設計事務所を設立。2001〜11年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻において教授、東京大学にて副学長を歴任。主な建築作品に、海の博物館、安曇野ちひろ美術館、牧野富太郎記念館、島根県芸術文化センター、静岡県草薙総合運動場体育館、富山県美術館、とらや赤坂店など。近著に『検証 平成建築史』内藤廣+日経アーキテクチュア(日経BP社)がある。
内藤廣
内藤廣
仲山ひふみ
1991年生まれ。批評家。主な寄稿に「『ポスト・ケージ主義』をめぐるメタ・ポレミックス」(青土社、『ユリイカ』2012年10月号)、「聴くことの絶滅に向かってーーレイ・ブラシエ論」(青土社、『現代思想』2016年1月号)など。手売り限定の批評誌『アーギュメンツ#3』(2018年6月)を黒嵜想とともに責任編集。現在、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程に在籍中。実験音楽や現代アートを対象とした批評活動に加えて、近年は思弁的実在論や加速主義などの現代哲学の最新動向の紹介に努めている。
仲山ひふみ
仲山ひふみ
平野利樹
建築家。1985年生まれ。2009年、京都大学建築学科卒業。2012年、プリンストン大学建築学部修士課程修了後、Reiser + Umemoto RUR DPC(ニューヨーク、2012-2013年)勤務。2016年、東京大学建築学専攻博士課程修了。2013年より東京を拠点としてToshiki Hirano Designを主宰する。同年よりJapanese Junctionディレクターも務める。2017年より東京大学建築学専攻助教。受賞歴にSuzanne Kolarik Underwood賞(プリンストン大学修士設計最優秀賞)など。作品として《Ontology of Holes》(2016年、山本現代展示)など。著書として『a+u 2017年5月号 米国の若手建築家』(ゲスト編集)など。
平野利樹
平野利樹
お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝
 
※お申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。
新年のご挨拶
終了情報


みなさま、あけましておめでとうございます。

2019年Aプロの年賀状のコピーは、
「創造的刺激のキャンバスに住まう」です。
住まいがあらゆる創造力の源であってほしい。...
生活という絵画を塗り重ねていくキャンバスのようであってほしい、という意味をこめています。

本年もよろしくお願いします。

Aプロジェクト、大島滋、降田哲雄
関西Aプロ、工藤泰孝

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